研究課題/領域番号 |
17K01943
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物分子化学
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研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
ママジャノフ イリーナ 東京工業大学, 地球生命研究所, 特任教授 (80776261)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2019年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2017年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | origin of life / chemical evolution / hyperbranched polymers / protoenzymes / hyperbranched polymer / polyester / wet-dry cycle / smart material / protoenzyme / biomimetic catalysis / hyperbranched polyesters / biomimetic catalysts / 生物活性物質の探索 / prebiotic chemistry |
研究成果の概要 |
1)分岐ポリエステルは、乾湿サイクル下で化学進化を起こし、可溶性の超分岐構造を形成します。架橋構造は、乾湿サイクルなしで形成されます。2)ハイパーブランチポリエステルは、ナノ粒子を支持し、生体模倣酵素のような触媒を形成することができます。システムは、Zn世界の生命の起源シナリオに関連するZnSナノ結晶についてテストされています。3)エステルアミド交換反応を利用して、ハイパーブランチポリエステルがデプシペプチドへのアミノ酸の非ランダムな取り込みのテンプレートを提供することを示しました。これは、プレバイオティクス化学における機能性ペプチドへの可能な経路を示唆しています。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
For 70 years the origin of life field has been focused on the synthesis of biological molecules. The synthesis of biomolecules does not lead to the formation of life. It is important to look into dynamic processes of functional systems. This project successfully explored one such system.
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