研究課題/領域番号 |
17K01952
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物分子化学
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研究機関 | 横浜薬科大学 |
研究代表者 |
庄司 満 横浜薬科大学, 薬学部, 教授 (30339139)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2019年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2017年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | ジテルペン / 抗腫瘍活性 / 全合成 / コチレニン / テルペン / 配糖体 |
研究成果の概要 |
糸状菌が生産するコチレニンAは、高い抗がん活性と低い毒性が明らかになり、新薬候補化合物として期待されている。一方で、生産菌が変異し、コチレニンAを生産しなくなったことから、化学合成によるコチレニンAの供給が切望されている。本研究では、コチレニンAの量的供給を可能にするため、コチレニンAの3つの部位に分割し、それぞれの部分を合成し、全合成達成への道を拓いた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
新薬候補化合物として期待されている天然物コチレニンAが化学合成で供給できるようになれば、高い活性を持ちながら副作用の少ない新しい抗がん剤を開発することができる。本研究では、コチレニンAの3つの部位に分割し、それぞれを合成し、全合成達成への道を拓いた。コチレニンAを化学合成できるようになれば、量的供給が可能になり、新薬開発が期待される。
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