研究課題/領域番号 |
17K02092
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ジェンダー
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研究機関 | 京都外国語大学 |
研究代表者 |
根本 宮美子 京都外国語大学, 国際貢献学部, 教授 (60737617)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2019年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2018年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | キャリアパス / ジェンダー / 経営 / 組織慣行 / 国際比較 / リーダーシップ / 資本主義モデル / キャリアモビリティー / 社会学 / 経営学 |
研究成果の概要 |
本研究では、企業のトップマネジメントにおける女性のキャリアパスが組織の経営慣行及び労働政策の異なる国によって異なるのかをアメリカ、日本、ノルウェーそれぞれの企業を対象に聞き取りを行うことにより比較を行い、3カ国において企業シニアマネジャーのキャリアパスについてのデータを収集することができた。企業トップの女性というグループの中でも、アメリカ、日本、ノルウェーにおいては、学歴と職歴、家族観、仕事観、昇進の軌跡、組織におけるリーダーシップ観、組織や産業の種類における聞き取りの内容は大きく異なることがわかった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
日本、アメリカ、ノルウェーという経済、政治、ビジネスシステムの極めて異なる国において女性の経営トップのキャリアパスがどのように異なるかを調査分析することで、国家間・企業間のジェンダー障壁の違いや類似点を比較することができる。国ごとの多様な視点からの比較を行うことで、より効率的に日本の企業・ビジネス一般における女性の進出を図る政策を提案する。
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