研究課題/領域番号 |
17K02128
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
観光学
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研究機関 | 帝京大学 |
研究代表者 |
五艘 みどり 帝京大学, 経済学部, 准教授 (00508608)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2019年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2018年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | ルーラルツーリズム / 幸福度指標 / 農村女性 / エンパワーメント / イタリア / アグリツーリズモ / 京都府和束町 / 日伊比較 / 推進組織 / 栃木県那珂川町 / 南チロル / ネットワーク / エンパワメント / 農村観光 / ボルツァーノ / 和束町 / 農村住民 / 幸福度 |
研究成果の概要 |
ルーラルツーリズムに関与することで地域住民の幸福度がいかに変化したかをイタリアと日本を比較しながら明らかにした。調査はイタリア・南チロル県・サン・ジェネジオ村と京都府和束町とした。本研究では、①南チロル県のルーラルツーリズムの発展過程と担い手である農村女性の役割の明確化、②ルーラルツーリズムに関わる農村住民の幸福度指標の検討、③幸福度指標で最も重要と考えられたエンパワーメント創出に着目しての日伊の差異および日本の課題の明確化、といった成果が得られた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究は、持続的な農村のあり方を模索する日本の多くの地域に対して、イタリアの先進的取組を紹介するのみでなく、農村の持続的なあり方に担い手の幸福感という新たな視点を用いることの重要性を示すという点で、意義のある研究であると考えている。
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