研究課題/領域番号 |
17K02129
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
観光学
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研究機関 | 東海大学 |
研究代表者 |
星野 祐子 東海大学, 情報通信学部, 講師 (80435271)
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研究分担者 |
山田 光穗 東海大学, 情報通信学部, 教授 (60366086)
石井 英里子 鹿児島県立短期大学, 文学科 英語英文学専攻, 准教授 (80580878)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2019年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2018年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2017年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | Social Media / 観光 / 外国人 / トピック抽出 / Webページ / SNS / 検索キーワード / 視線情報 / Twitter / 注視点 / トピックモデル / 異文化 / 視線検出 / 外国人観光客 / 潜在的トピック抽出 / 観光スポット / 観光地 / 地域活性 / 形態素解析 / 位置情報 / Webページ生成 |
研究成果の概要 |
本研究では、SNSから収集したテキストデータ、画像データ等から文化的背景の異なる人々が興味を持つ観光スポットやアクティビティの違いの抽出を行なった。 日常的に使用する言語(母語)が異なる人は文化的背景も異なると仮定し、SNSの投稿言語別に処理を行なった。対象エリアを設定し、Twitterから日本語で投稿された文章を収集し、キーワード抽出、トピック抽出を行ない、日本人投稿に多い話題を特定した。英語投稿に対しても同様の処理を行った。次に日本語話題と英語話題を比較した。日本人と外国人が共通で興味を持つイベントでも情報発信Webページの画面構成の差異により外国人への情報伝達・投稿に差がみられた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
SNSは誰でもいつでも手軽に情報発信が可能であるため、リアルタイムなユーザの興味や行動を知ることができる。これを解析して、流行の兆しをより早く見つけ、魅力あるサービスや商品の開発、さらにWebページのような広報へ活用すること、SNSからのデータだけではなく、その場所の気候風土や、経済状況といった地域特性情報も併せて解析し、より地域に特化したサービスを開発する上でのヒントを得ることが学術的特色である。この手法を英語ツイートに対しても行うことで、外国人目線から見た興味あるものを拾い、あまり英語での情報発信ができていない所への支援にもなる。
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