• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

観光情報の蓄積と共有方法の確立を通した案内ガイドの育成手法に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 17K02141
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 観光学
研究機関平安女学院大学

研究代表者

井上 学  平安女学院大学, 国際観光学部, 准教授 (30469093)

研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2018-03-31
研究課題ステータス 中途終了 (2017年度)
配分額 *注記
1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2019年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2018年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
キーワード観光学 / 公共交通 / 観光ガイド / 町づくり
研究実績の概要

案内ガイドの育成において、ガイド自身が当該地域の観光情報を知る事は重要である。主要な観光地はガイド自身が熟知して案内業務に従事しているものの、季節や観光客の属性(性別や年代、国籍)によって観光客が指向する訪問先は変化するし、時間の経過とともに変化する事も多い。このように、常に変化し続ける観光客の訪問先を把握することが、ガイドの重要なスキルであるが、個人の属性や経験年数によるばらつきが認められる。そこで、情報の共有と教育システムの確立を本研究では目指した。くわえて、外国人観光客に対する公共交通の情報提供のあり方について、よりわかりやすい表現方法を目指している。
情報の共有方法として、LINEを使った日報の作成と既読状況の把握、案内ガイドに対するアンケートを実施した。この結果を集計し、分析している状況である。
案内ガイドの教育システムについては研究着手前より実施し、その変化を追跡している。これまで蓄積された訪問先データをもとに、案内ガイドの研修に使用したところ、多くの質問に答えることができたが、対応の仕方や検索スキルの向上については経験年数を積んでいるガイドと一定期間同行する必要がある。観光客からの質問に答えられない場合の案内ガイドに対するフォローは引き続き検討していく。
また、外国人観光客に対する駅やバス停に掲示されている情報のわかりやすさについては、京都市内の交通事業者と定期的にワークショップを開催しており、引き続き効果の測定を行っていく。

報告書

(1件)
  • 2017 実績報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて 2017

すべて 学会発表 (2件)

  • [学会発表] 外国人利用者に向けた公共交通の案内情報の共通化を目指した取り組み2017

    • 著者名/発表者名
      児玉健・児玉宜治・長坂英登・井上学・田中彬弘・東徹・後藤正明・辻堂史子
    • 学会等名
      日本モビリティ・マネジメント会議
    • 発表場所
      アクロス福岡(福岡県福岡市)
    • 年月日
      2017-07-28
    • 関連する報告書
      2017 実績報告書
  • [学会発表] 「バス旅ひょうご」キャンペーンにおける販売プロモーションとモデルルート提案による観光利用者の特性2017

    • 著者名/発表者名
      井上学・前田昌宏・水田節男
    • 学会等名
      日本モビリティ・マネジメント会議
    • 発表場所
      アクロス福岡(福岡県福岡市)
    • 年月日
      2017-07-28
    • 関連する報告書
      2017 実績報告書

URL: 

公開日: 2017-04-28   更新日: 2018-12-17  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi