研究課題/領域番号 |
17K02147
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
観光学
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研究機関 | 九州産業大学 |
研究代表者 |
乾 弘幸 九州産業大学, 地域共創学部, 教授 (50299400)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2019年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2017年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 物語化 / ホスピタリティ行動 / ストーリー・テラー / 出会い経験 / 贅沢経験 / 贅沢消費 / 出会いの誘発 / 出会い / 集客戦略 / 贅沢(Luxury) / 集客の本質 / オーバー・ツーリズム / 物語生成 / 本質的観光 / 出会いによる誘発 / 観光の物語化 / 物語の生成過程 |
研究成果の概要 |
本研究では、人々の観光行動において観光者自身の「物語化」を創造するという仮説から、その要因と考えられるホスピタリティ行動の生成過程と観光者による印象評価の両側面からの調査・分析を行った。調査・分析の結果、観光事業者の商品提供の態度および商品の質、そして目的地で出会った人々との会話という仮説との整合性を示唆する結果となった。また、贅沢な空間や商品の経験という新たな要因も発見できた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究では、観光者が繰り広げる多様な行動やそれらを受容する観光事業者のホスピタリティ行動を分析することにより、これまでの観光研究では明らかにされてこなかった観光の本質的意義やホスピタリティ行動から生まれる印象評価による物語化について考察することで観光の新基軸を提起した。
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