研究課題/領域番号 |
17K02347
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
芸術一般
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
寺澤 洋子 筑波大学, 図書館情報メディア系, 准教授 (70579094)
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研究分担者 |
古川 聖 東京藝術大学, 美術学部, 教授 (40323761)
三木 則尚 慶應義塾大学, 理工学部(矢上), 教授 (70383982)
大村 英史 東京理科大学, 理工学部情報科学科, 助教 (90645277)
中川 隆 名古屋市立大学, 大学院芸術工学研究科, 准教授 (60631124)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2019年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2018年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | メディアアート / 脳波 / 音楽 / 脳波によるメディアアート / パフォーマンス / 脳波計 / ERP / 映像 / 帽子 / 脳波音楽 / EEG |
研究成果の概要 |
脳波によるメディアアートは魅力的な存在であるが,入手可能な医療用脳波計の殆どは芸術表現に向けた使用を前提としておらず,また,安価なBMI用脳波計はごく一部の脳波の解析手法しかサポートしていないため,実施可能なパフォーマンスやインスタレーションの形が限定されてしまう問題がある。そこで本研究では,装着が容易な脳波計の開発を行った。また,この脳波計を用いて,メディアアートにERP (事象関連電位)を取り入れる場合の精度や所要時間の検討を行なった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
近年,脳波の測定の普及を受け,BMIをはじめとした様々な応用は,市民から大きな期待を受けている。メディアアートももちろんその一つである。しかしながら現状では,安価で信頼できる脳波計を自由に用いられる状況ではなく,またユーザが行える活動も制限がある。そのため,キャンドル型電極を用いて信号に含まれるノイズを低減しつつも,装着が簡単で,ユーザの身体活動が可能な脳波計とその活用を目指して研究を行った。このような脳波計の仕様は,今後,脳波測定が日常生活に普及していくために必要不可欠である,メディアアートでの事例を先駆例として,脳波測定とその応用が一般社会に広く普及していくことを期待する。
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