研究課題/領域番号 |
17K02369
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
芸術一般
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研究機関 | 京都市立芸術大学 |
研究代表者 |
大西 秀紀 京都市立芸術大学, 日本伝統音楽研究センター, 客員研究員 (60469111)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2019年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 大衆芸能 / SPレコード / 78rpm / シェラック / ニットーレコード / ナショナルレコード / オリエントレコード / ディスコグラフィ / 白熊印ナショナルレコード / ラクダ印オリエントレコード / ツバメ印ニットーレコード / 蓄音器 / 蓄音機 / 芸術諸学 / レコード史 / SPレコード |
研究成果の概要 |
当該研究より得られた成果は次の2点である。 現在入手・閲覧可能なレコード関連資料や実物のレコード盤の情報から、ニットーレコード、ナショナルレコード、日蓄オリエントレコード(日本蓄音器商会と合併後に製造されたオリエントレコード)の網羅的なディスコグラフィを作成した。またそれに併せて上記三社に関する簡単な社史をまとめた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
近年研究領域のさまざまな分野で、音声資料への関心が高まっている。しかし我が国で発売されたSPレコードの全貌は明らかになっていない。同時にレコード史研究についても目新しい進展は見られない。音声資料を諸研究に供するには、明らかに基礎資料が不足しているのが現状である。 当該研究の成果である3種類のディスコグラフィによって、大正-戦前昭和期に関西系レーベルで作られたレコードの内容がかなり網羅的に明らかにできた。これらが研究領域の基礎資料として供与される意義は大きいといえる。
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