研究課題/領域番号 |
17K02393
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
芸術一般
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研究機関 | 京都芸術大学 |
研究代表者 |
齋藤 亜矢 京都芸術大学, 文明哲学研究所, 教授 (10571432)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2019年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2018年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | アート / 遊び / 創造 / 想像 / 人類進化 / 描画 / 物遊び / 見立て / 認知基盤 / 芸術 / 表現 / 創造性 / 芸術諸学 / 実験系心理学 |
研究成果の概要 |
チンパンジーの物遊び、およびチンパンジーとヒトの子どもの描画行動の比較研究、および考古学や人類学の知見を総合しながら、人類史における、遊びや道具 使用、道具制作、言語の誕生などの行動の進化とアートの認知基盤の発達との関連を明らかにした。また、アーティストの制作プロセスにおける想像や創造の役割について認知科学の視点から考察し、アートの本質を踏まえた保育や美術教育のあり方を考察した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
比較認知科学および発達心理学など進化や発達の視点と、考古学や人類学などの知見を総合し、学際的な視点からアートの認知基盤について明らかにした。また、アーティストおよび、人類学者、考古学者、保育や教育分野の実践者や研究者など、学際的な議論を多くおこない、総合的な視点から保育や美術教育のあり方を検討した。それらの成果を論文だけでなく、一般向けの書籍や雑誌等に発表したほか、講演やワークショップなどを通して共有し、メディアなどでもとりあげられた。
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