研究課題/領域番号 |
17K02484
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本文学
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研究機関 | 大阪学院大学短期大学部 |
研究代表者 |
竹松 良明 大阪学院大学短期大学部, 経営実務科, 教授 (30249396)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2019年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2018年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 戦前期中国刊行の日本語書籍 / 戦前期〈外地版〉 / 外地本 / 上海蔵書楼 / 北京国家図書館 / 大連図書館 / 戦前期中国刊行日本語書籍 / 戦前期樺太刊行日本語書籍 / 〈外地〉刊行本 / 戦前期中国での日本文学運動 / 戦前期樺太での日本文学運動 |
研究成果の概要 |
上海図書館の別館である徐家ワイ蔵書楼所蔵の日本語図書(戦前期)には多数の中国刊行の図書が含まれているが、そのうちのほぼ7割近くは日本の国会図書館には所蔵されていない。これらの「外地版」と呼ばれる図書のうち、文学を中心にそれと隣接する領域、つまり歴史・文化などに関わるものを広く採択して、その目次・序跋文・奥付などを記した書目を作成した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
徐家ワイ蔵書楼所蔵の日本語書籍のうち95%は日本国内の刊行であり、残りの5%が中国刊行のものである。この中国刊行の日本語書籍のほとんどはこれまでにその存在自体が認識されていないため、文学及びそれに隣接する領域における書誌学的な学術的意義は大きい。
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