研究課題/領域番号 |
17K02654
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
文学一般
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研究機関 | 小樽商科大学 |
研究代表者 |
Lee HyunJun 小樽商科大学, 言語センター, 准教授 (40708369)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2019年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2018年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 崔承喜 / 植民地文化政策 / 川端康成と朝鮮舞踊 / モダンダンス / 半島の舞姫 / 舞踊写真 / 舞踊画 / 対外宣伝と朝鮮文化 / 朝鮮表象 / 日朝文化交流 / 新しい女 / 石井漠 / 改造社 / 安漠 / 崔承喜表象 / 「東洋」 / メディア / 朝鮮舞踊 / 写真 / 東洋 / 新女性 / 近代性 / 舞踊 / 植民地文化 / 『朝鮮日報』『東亜日報』『京城日報』 / 『別乾坤』『朝光』 / 朝鮮文壇 / 比較文学比較文化、表象 |
研究成果の概要 |
3年間にわたる本研究期間中、日本や韓国の各地で活発な資料調査を行った。特に所蔵家の資料公開の場には積極的に参加し貴重資料を提供してもらうなど、フィールドワークにおいては十分な成果をあげた。その成果は日本比較文学会の全国大会また北海道地域大会においてシンポジウムの形で発表し公開した。そして最終的に研究期間中まとめた単著に研究成果を網羅し出版することができた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究課題は戦前の日本文化の中で崔承喜の活動の在り方を読みなおすとともに、日本や韓国に散財している崔承喜関連資料の収集を網羅的に行ったことがまず大きな成果である。それを通してこれまで日本や韓国の文献の中で崔承喜関連の一次資料の誤謬や誤植(創作年度、作者名、作品名など)を訂正し、さらに一次資料の新たな分析の枠組みを提供することができた。それに加えて本研究が専門的かつ学術的な取り組みであることは言うまでもないが、研究実行の過程でフィールドワークを通して出合った学外の方々との面談や交流を通し、学問と社会との繋がりや協力関係の可能性を見出してきたことはもう一つ大きな成果であるといえる。
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