研究課題/領域番号 |
17K02717
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
言語学
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研究機関 | 東京外国語大学 |
研究代表者 |
花薗 悟 東京外国語大学, 大学院国際日本学研究院, 教授 (40334453)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2019年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 沖縄語 / 琉球諸語 / 日本語教育 / 危機言語 / 辞書 / 危機言語教育 / 第二言語習得 / 外国語教育 / 琉球語 / 基礎語彙 / 基本語彙 |
研究成果の概要 |
本研究は学習に役立つ豊富な例文を収録した基礎語彙辞典を作成することを目的とした。研究開始時から各種の基礎語彙表などを参考にして「沖縄語基礎語彙」を決定しインフォーマントからの聞き取り、例文を作成し、辞書作成ソフトに入力する作業を続けた。しかし2021年に本研究と同様に多数の例文を収録した宮良信詳『うちなーぐち活用辞典』が発刊され研究の方向を見直さざるを得なくなった。2022年まで入力を続けた分については何らかの形で公開する予定である。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
「沖縄語」を再活性化・復興するためには辞書・文法書・教科書の3点セットが必要であり、研究代表者は科学研究費の支援の下、教科書の作成をすすめ、2020年3月に刊行した(花薗悟2020『初級沖縄語』研究社)。同書は主に前回の科研の成果に基づいたものであるが、出版年月日からもわかるように今回の科学研究費に基づく研究と同時に進められたものであり、事実上は多くの部分が今回の研究からの成果といえる。その他、3点の論文を公刊した。
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