研究課題/領域番号 |
17K02731
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
言語学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
高永 茂 広島大学, 人間社会科学研究科(文), 教授 (10216674)
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研究分担者 |
田口 則宏 鹿児島大学, 医歯学域歯学系, 教授 (30325196)
吉田 登志子 岡山大学, 医歯薬学総合研究科, 助教 (10304320)
脇 忠幸 福山大学, 人間文化学部, 准教授 (50709805)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2019年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 医療コミュニケーション / ナラティブ / 地域医療 / テキストマイニング / 質的研究 |
研究成果の概要 |
インタビュー調査等で得られたデータについて、ナラティブ分析とテキストマイニングの手法を用いて分析を行った。本研究においては4名の研究参加者(医師1名、歯科医師2名、薬剤師1名)から聞き取り調査を行った。地域医療の現状と問題点、医学教育への期待、医師・歯科医師・薬剤師のあり方に対する意見、現在抱いている悩みや葛藤、地域社会で生活するうえでの課題などが明らかになった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究ではナラティブ・アプローチの手法を用いて調査・分析を行った。この手法を用いたことにより、アンケートのような大量の調査データを収集する方法と違い、地域で生活する医療者の「生」の声をすくい上げることができたと考える。また、現地に実際に赴いて調査を行ったことで、音声データだけでは得られない地理的、文化的な情報も併せて取得することができた。これらの情報は、収集した会話を解釈するときに大変役に立った。
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