研究課題/領域番号 |
17K02735
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
言語学
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研究機関 | 愛知県立大学 |
研究代表者 |
高橋 慶治 愛知県立大学, 外国語学部, 教授 (20252405)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2019年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2018年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | チベット・ビルマ諸語 / 西ヒマラヤ諸語 / キナウル語 / 現地調査 / 会話文例 / 動詞の形態変化 / 会話資料 / 動詞形式 |
研究成果の概要 |
Covid19 の流行によって2019年度末(2020年3月)の調査は実質的に不可能となった。その後、研究期間が延長されたが、実際には2020年度、2021年度の調査も海外渡航ができず実施できなかった。このため、この間は、これまで収集した資料の整理と分析のみを行った。ただし、整理によってさらに調査すべき項目が発見され、調査の準備を進めることにもなった。 また、2019年度末と2020年度末にこれまでの成果の一部を論文としてまとめた。とくに、2020年度末には、キナウル語の簡易文法を論文としてまとめることができた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究は、インド西北部のヒマーチャル・プラデシュ州キナウル地区で話されているキナウル語の現地調査による資料収集と分析である。科学研究費補助金を給付された2017--2022年度は、とくに非定形の動詞が文末で果たす機能を明らかにするため、会話文を収集することを目指した。 キナウル語はこれまで記述が少なく、本研究の研究代表者が20年余りにわたって研究を続けているものである。2020年度末に簡易文法としてこれまでの成果をまとめたが、記述できていない点がある。
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