研究課題/領域番号 |
17K02813
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
英語学
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研究機関 | 九州工業大学 |
研究代表者 |
後藤 万里子 九州工業大学, 教養教育院, 教授 (20189773)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2020年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2019年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | Stativity / Progressivity / Be + V-ing Construction / Present Tense / Simple Present / 18th-century Letters / Spoken English / The BE + V-ing / 状態進行形 / 状態・動作スペクトラム / 18世紀書簡 / 単純現在形 / 話し言葉 / Habituals / 進行形の歴史 / 状態性 / 進行形 / 英国18世紀書簡 / エピソード文体 / V-ing形 / Stativity spectrum / The Be + V-ing form / Stative Progressive / The Simple/ Progressive / Tense and Aspect / Descriptive Grammars / Prescriptive Grammars / Stative / The Progressive / Aspect / The English Present / Tense / Prescriptive Grammar / stative / progressive / simple present / aspectual distinction / generic / habitual / prescriptive grammars / stative概念 / 規範文法 / 近代英文法 / 同質性 (homogeneity) / 有界性 (boundedness) / Lindley Murray / Noah Webster / The English Progressive / The Present Tense / 18th c. grammars |
研究成果の概要 |
本研究は、単純形との対照におけるBe + V-ing構文の意味機能を明確化することにより、従来曖昧さを免れないままstativeと呼ばれてきた事態の輪郭を精緻化した。18世紀に出版された書簡集250冊以上を中心としたテクストで実際に使われているBe + V-ing構文を具に観察・分析し、17世紀から現在迄の動詞研究記述と照らし合わせながら、stativeが歴史を通じてBe + V-ing構文に使われ続けてきたことを実証した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
Be + V-ing構文の文法性は、18世紀末以降21世紀初め迄、stative vs. non-stativeを識別する試金石としても言及されてきた。しかし、その関係は循環論的で曖昧だった。同時にBe + V-ing構文は、17世紀来単純形との区別が不明確であった。本研究は、Be + V-ing構文との関係におけるstativityを明確化したことにより、Be + V-ing構文のみならず単純現在形の用法についても教育現場での導入を容易にする原理を見出した。
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