研究課題/領域番号 |
17K02823
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
英語学
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研究機関 | 法政大学 |
研究代表者 |
小畑 美貴 (石行 美貴 / 小畑美貴) 法政大学, 生命科学部, 准教授 (80581694)
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研究分担者 |
杉村 美奈 京都ノートルダム女子大学, 国際言語文化学部, 准教授 (20707286)
中尾 千鶴 大東文化大学, 外国語学部, 准教授 (90795642)
森田 千草 戸板女子短期大学, その他部局等, 講師(移行) (20736079)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2019年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 生成文法 / インターフェイス / 併合 / ラベル / 転送 / クレオール / 形容詞 / 談話的要素 / 人称制限 / 複合動詞 / 島の制約 / 言語学 / 統語論 / 否定極性項目 / 意味論 / 形態論 |
研究成果の概要 |
本研究課題では、統語部門において生成された統語表示がインターフェイスにおいてどのように解釈を受けるか、様々な言語データによって検証することで、ヒトの言語システムの解明を目指している。具体的には、形容詞句の統語構造と意味解釈の関係、主語の島からの統語的移動の可否を決めるメカニズム、人称制限を伴う特定の動詞と談話モーダルの共起関係の3点を中心に研究を行った。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究は人間言語の構造構築の中核をなす「併合」操作及び統語表示の解釈の仕組みに注目した。この研究成果は、今後、本研究では扱っていない言語や構文によって検証され、更に発展する可能性のある基礎的研究である点で、学術的貢献があると考えられる。また、社会的には、失語症などの言語障害研究や言語教育研究などの分野への応用が考えられ、新たな治療法や教育法の確立に貢献できる可能性が考えられる。
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