研究課題/領域番号 |
17K02866
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本語教育
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研究機関 | 専修大学 |
研究代表者 |
王 伸子 専修大学, 文学部, 教授 (10233016)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2019年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2017年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | ボイスサンプル / ナレーション / Narration / multi-modal / voice recording / アクティブラーニング / 音声指導 / 教師研修 / 音声教育 / 4技能 / 教室活動 / イントネーション / 言語学習の4技能 / 聴解 / ICT / 実践研究 / ワークショップ / ウェブサイト / プロジェクトワーク / 古典作品 / 年少者教育 / 日本語教育 / 音声学 / 教育メディア / 教材開発 / 言語学 |
研究成果の概要 |
日本語教育における音声指導について、学習者が取り組める活動として、プロのナレーター等が活動広報のために作成する「ボイスサンプル」に着目して、その教材化と効果について研究した。その成果を、学科における口頭発表、雑誌への論文発表でおこない、国内外でのワークショップも実施し、招待講演も実施することができた。また、ボイスサンプルの教材化についてのホームページを開設し公開した。 大きな成果としては、所属大学でナレーションのボイスサンプルを日本語表現として学ぶ専門科目「日本語表現論1」を開設できた。この研究を通じ、ナレーターとのパイプができたので、引き続き日本語教育の教材作成の研究にも繋げていく計画である。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
日本語教育における音声指導について、プロのナレーター等が活動広報のために作成するナレーションの「ボイスサンプル」に着目し、その教材化と効果について研究した。その成果を、学科における口頭発表、論文発表でおこない、国内外でのワークショップも実施し、ホームページも開設し公開した。成果の一つとして、所属大学でナレーションを日本語表現として学ぶ専門科目「日本語表現論1」を開設できたことがあげられる。ナレーションに音声表現の要素が凝縮しており、それが外国語教育にも活用できるという角度からの研究は、言語教育そのものにも意義があることだと言える。今後も研究の発展性を考えられる
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