研究課題/領域番号 |
17K02872
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本語教育
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研究機関 | 朝日大学 |
研究代表者 |
藤田 裕一郎 朝日大学, 経営学部, 准教授 (30744750)
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研究分担者 |
立部 文崇 周南公立大学, 経済学部, 准教授 (10724081)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2020年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2019年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | コーパス / 日本語教育 / 教師の発話 / 教室活動 / 日本語教師発話 / 授業分析 / 教師研究 / 言語学 / 教室研究 / 言語 |
研究成果の概要 |
『日本語教師発話コーパス』の大規模化を目的に、5年間で計69名(約66.5時間)のデータを収集し、Web上で公開した。また、本コーパスをより使いやすくするために、ホームページとコーパスシステムの改良も行った。 他方、本コーパスを使った自身らの研究によって、教師の発話の特徴について明らかにしただけでなく、クラスレベルによる教師の発話の違い、日本語教師と一般の日本人との発話の違い、教師の発話と「やさしい日本語」との違いなども明らかにした。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究によって、日本語教師69名(約66.5時間)の発話をコーパスとしてWeb上で公開した。このコーパスでは、(1)言語研究者が教師の発話の特徴を調べる。(2)日本語教育研究者が接触場面の談話の特徴を調べる。(3)英語教育研究者が英語教育の教室活動と日本語教育の教室活動とを比較する。(4)日本語教師や日本語教師を志す人が教師の発話やその内容を内省したり概観したりする、などの調査・研究、または自己内省などを行う際の客観的なデータを提供することができる。そのため、これらの調査・研究が従来に比べ、非常に簡便に進められるようになる。
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