研究課題/領域番号 |
17K02884
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外国語教育
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
横井 幸子 大阪大学, 言語文化研究科(言語社会専攻、日本語・日本文化専攻), 准教授 (70635119)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2019年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2018年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 外国語教育 / ロシア語教育 / 内容重視型の言語教育 / 主体的・対話的で深い学び / CAF分析 |
研究成果の概要 |
本研究は、日本の高校のロシア語教育の文脈にあった内容重視型のロシア語教育モデルを構築することを目標にして研究を行なった。まず、1)新学習指導要領が標榜する 「主体的、対話的で深い学び」のロシア語の授業における具体的な形、2)内容重視型授業と学習者の第2言語習得過程の相関性について、授業実践とその学習効果の検証を重ねた。日露交流プログラム内容に直結した教科書や教材を開発することで、通常のロシア語の授業と連動させた交流学習が可能になった。その結果、到達目標レベル(CEFR-A1, A2など)で想定されている話題や内容を教科書を使って教室で学び、交流活動で実際に使うという学習過程が実現した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
高校が展開している日露交流プログラムに直結した教科書や教材を開発することで、普段のロシア語の授業と日露交流プロ グラムを連動させた学習機会を確保でき、高校生たちが通常到達目標とするレベル(CEFR-A1, A2など)で想定されている話題や内容を教科書を使って教室で学 び、交流プログラムで実際に使うことができるようになった。
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