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逆向き設計論にもとづく英語科授業デザインの理論的実践的研究

研究課題

研究課題/領域番号 17K02890
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 外国語教育
研究機関佐賀大学

研究代表者

田中 彰一  佐賀大学, 教育学部, 教授 (80197425)

研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2020-03-31
研究課題ステータス 完了 (2019年度)
配分額 *注記
2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2019年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
キーワード逆向き設計論 / パフォーマンス課題 / タスク / 佐賀メソッド / 英語科授業 / 授業設計論 / 逆向き設計 / アクティブ・ラーニング / 課題解決型授業 / 課題解決型学修 / 外国語教育 / 教授法・カリキュラム論
研究成果の概要

本研究は,英語によるコミュニケーション活動開発のために,逆向き設計論にもとづく授業開発のあり方を理論的実践的に研究した。特に,逆向き設計論を実際に採用して授業開発を進めている佐賀県中学校英語研究部会の「佐賀メソッド」の取り組みを検証した。この検証により,逆向き設計論が英語科授業デザインとして有望であり,「英語による言語活動」を「タスク」として開発することが推奨されることを示した。そうすることで,意味のあるコミュニケーション活動を設計することができるようになるという提言に到達した。

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究は,第二言語習得研究への学術的な貢献として,また2020年度から順次実施される次期学習指導要領の英語教育改革への貢献として位置づけることができる。「資質・能力」を育成するために,思考力・判断力・表現力を養成するために英語による言語活動をどのように開発すればよいのかの観点から研究を行った。今や「知識・技能」を教え込む授業では学習を起こすことができないので,動機づけられた意味のある言語活動開発は英語教育において必須のものである。以上から,研究報告書『英語授業の改善に向けて』として編集・製本し社会的に活用できるようにまとめた。

報告書

(4件)
  • 2019 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2018 実施状況報告書
  • 2017 実施状況報告書
  • 研究成果

    (3件)

すべて 2020 2019 2018

すべて 雑誌論文 (3件) (うちオープンアクセス 2件、 査読あり 1件)

  • [雑誌論文] 英語教育における「逆向き設計」論の意義と課題―「佐賀メソッド」をタスクで読み解く―2020

    • 著者名/発表者名
      田中彰一
    • 雑誌名

      教育学部研究論文集

      巻: 第4集第1号 ページ: 85-96

    • NAID

      120006988625

    • 関連する報告書
      2019 実績報告書
    • オープンアクセス
  • [雑誌論文] 『佐賀メソッド』と次期学習指導要領:英語教育における資質・能力」2019

    • 著者名/発表者名
      田中彰一
    • 雑誌名

      佐賀大学教育学部研究論文集

      巻: 第3集第1号 ページ: 67-79

    • 関連する報告書
      2018 実施状況報告書
    • オープンアクセス
  • [雑誌論文] アクティブラーニングによる「小学校英語活動」のカリキュラム開発研究 ―逆向き設計論にもとづいて―2018

    • 著者名/発表者名
      林裕子、田中彰一、他
    • 雑誌名

      日本教育大学協会研究年報

      巻: 36 ページ: 285-295

    • NAID

      40021526728

    • 関連する報告書
      2017 実施状況報告書
    • 査読あり

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公開日: 2017-04-28   更新日: 2021-02-19  

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