研究課題/領域番号 |
17K02914
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外国語教育
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研究機関 | 神戸学院大学 |
研究代表者 |
中西 のりこ 神戸学院大学, グローバル・コミュニケーション学部, 教授 (80512285)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2021年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2020年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2019年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 英語音声学 / ICTを用いた教育実践 / 自律的学習 / webプログラム開発 / 英語の音韻体系 / 自律的発音学習 / 発音学習アプリ / シャドーイング / 指導実践 / 効果の検証 / 外国語教育 / 音声学 / 音素カウンターの充実 / 教授法・カリキュラム論 |
研究成果の概要 |
本研究は、英語の発音記号・リズム・音声変化の理論的な規則を学習者にとって馴染み深いものにすることによって、発話における発音と流暢さの向上を目指すものであった。英語の音韻情報を視覚化し明示的に示すために開発した数種類のwebシステムを用いて、学習者が英語の音韻体系を意識し自律的に発音学習に取り組むことを促した。その指導実践の効果を検証するため定期的にスピーキングテストを実施し、その結果を研究発表・学術論文・著書などで報告した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
入力された英文を発音記号に変換し各音素の発音の仕方を提示するPhoneme Counter、学習者の英語発話を自動音声認識しどのように聞こえるかを客観的に把握できる Speech Saver、国際語としての英語発音のモデルとして英米語変種以外にも触れることができるSounds of Englishesのように、英語音声を視覚的に提示するwebシステムを構築し一般公開した。これらのシステムを用いた授業実践ではスピーキングテストスコアが有意に上昇しただけでなく、学習者による英語音声に対する意識の向上が見られた。
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