研究課題/領域番号 |
17K02915
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外国語教育
|
研究機関 | 武庫川女子大学 |
研究代表者 |
米田 みたか 武庫川女子大学, 文学部, 教授 (20570724)
|
研究分担者 |
Valvona Chris 沖縄キリスト教学院大学, 人文学部, 教授 (40532578)
|
研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
|
配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2019年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2018年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
|
キーワード | 英語教授法 / 教材開発 / 英語教育 / 教授法 / オーセンティシティ / シンガポール / 教授法・カリキュラム論 |
研究成果の概要 |
本研究は、英語の授業で使用する教材に適したオーセンティック・マテリアルの選定と教授方法を研究開発することである。オーセンティック・マテリアルを使用した授業を受講した学習者と教員へのアンケート調査と個人・グループ面接から使用実態や使用による長所・短所を浮き彫りにし、その見解と評価を通して考察を行った。学習者の関心とニーズに合った内容と教授方法により、オーセンティック・マテリアルの使用は、学習者の内容への関心と英語学習へのモチベーションを高め、また、英語を実際に生活の中で使用するものであることを実感させ、教室と実世界を結ぶ架け橋になりうることが考察された。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
今や種々のメディアで生の英語を見聞きすることができる。生の英語を教材(オーセンティック・マテリアル)として取り入れる方法を構築することにより、実際に使われている英語に触れ、世界で起こっていることをリアルタイムで学べ、異文化への理解やグローバルな視点を養うことができる。英語が教室で学ぶだけのものではなく、英語を通して実際の社会との接続が可能になり、授業終了後も英語の使い手に育成することが期待できる。
|