研究課題/領域番号 |
17K02936
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外国語教育
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研究機関 | 岡山県立大学 |
研究代表者 |
杉村 藍 岡山県立大学, 情報工学部, 教授 (10290181)
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研究分担者 |
武岡 さおり 名古屋女子大学短期大学部, その他部局等, 講師 (10413288)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2019年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2017年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | Web英語教授法 / プレゼンテーション / ピアレビュー / e-portfolio / 英語プレゼンテーション / 自律型学習 / 振り返り学習 |
研究成果の概要 |
本研究では、英語を用いた国際的な人材育成の一環として、大学生・大学院生が研究成果を世界に発信できる英語プレゼンテーション能力を身に着けることを目指し「プレゼンテーション学習支援システム」(以下、本システム)を開発した。 本システムは、独自のWeb動的評価、プレゼン終了時評価、そしてコメント評価の3つのe-portfolio機能を搭載しており、大学院生を対象とした複数の授業に導入した。その際の学習履歴を分析することによりシステムを改良した他、研究成果を学会誌等において発表している。今後は本研究の成果を発展させ、さらに効果的なプレゼンテーション教授法、そして国際社会で活躍できる人材育成を目指す。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
グローバル社会において活躍できる英語プレゼンテーション能力を育成するために、プレゼンテーション学習支援システムを開発した。このシステムは我々が独自に開発したWeb動的評価など3つの評価機能を搭載し、授業内だけでなく授業外での自律学習も支援する。また、このシステムを導入した実験授業や履歴情報の分析に基づき、教授法開発を行った。履歴情報の分析を通して、高コンテクスト文化の影響が窺われたため、この点については今後の課題として探求したい。なお、本研究で開発したシステムやWeb教授法は広く公表し、大学生や大学院生が専門的な研究活動をする上で、世界を視野に入れて研究結果を発表する支援に役立てたい。
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