研究課題/領域番号 |
17K02939
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外国語教育
|
研究機関 | 順天堂大学 |
研究代表者 |
山下 巌 順天堂大学, 保健看護学部, 教授 (70442233)
|
研究分担者 |
西岡 久充 龍谷大学, 経営学部, 准教授 (10513757)
淺間 正通 東洋大学, ライフデザイン学部, 教授 (60262797)
|
研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
|
配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2019年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
|
キーワード | gerontechnology / Finland / 高齢化 / フィンランド型e-Learning / 非同期型 / ウェブ空間 / 国際共同開発 / CSCL / 宣言的知識 / 手続き的知識 / 認知学習 / 情意学習 / e-Learning / 学習コミュニティ / フィンランド / e-learning / インタラクション / 仮想空間 / 応用科学大学 / グローバル / VR空間 / メタバース / マルチモーダル / 汎用英語対応 |
研究成果の概要 |
フィンランドのユヴァスキュラ応用科学大学と順天堂大学保健看護学部との間でGerontechnology for Nursingをテーマとし、ロボットやAIの介護現場への導入可能性を探るためのe-Learningプログラムの構築を目指した。LMSを本格導入し、両国の看護教育や保健医療福祉の現場を相互に視察の結果を討論する場としてのe-learningと知識獲得の場としての教室におけるGerontechnology for Nursingの相補型学習モデルとなる共同授業を遂行した。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
海外の大学とのe-learningによる授業手法は、日本の看護系の学部においては極めてまれな試みであった。この授業では、多国籍の看護学生とウェブ学習空間を共有して、看護学に関する専門的内容についてのやり取りそのものが英語学習となる環境を構築し、対面授業で学習した語彙や定型表現といったdeclarative knowledgeを、ウェブ上での同期・非同期型のインタラクションを通じて、レポートの相互評価などによる実践的なアウトプットを通して、procedural knowledgeへと昇華させやすい環境を学生に提供することができた。
|