研究課題/領域番号 |
17K02942
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外国語教育
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研究機関 | 東海大学 |
研究代表者 |
キム ミンス 東海大学, 国際教育センター, 講師 (20734833)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2019年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2018年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 分かち書き / ハングル正書法 / 表記 / 日本人韓国語学習者 / 韓国語正書法 / 韓国語表記法 / 日本人学習者 / レベル別指導法 |
研究成果の概要 |
本研究では,日本人韓国語学習者における分かち書きの使用実態を考察し,その原因と指導方法について検討した。本研究の研究成果としては,(1)日本人韓国語学習者における分かち書きの誤用分析,分かち書きの指導方法,オンライン辞書ツール使用が日本人韓国語学習者の作文に及ぼす影響,日本人韓国語学習者および韓国語教員における分かち書きの意識調査に関する論文発表,(2)「ハングル正書法(Hangeul Orthograph)」に関する国際シンポジウム開催,(3)日本人韓国語学習者における分かち書きの使用実態とその誤用の原因,分かち書きの指導方法に関する学会発表などが挙げられる。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
韓国語の文章を書く上で基本的な表記法である分かち書きは,韓国語の作文能力を評価する基準として重要な役割を持っているにも関わらず,日本の韓国語教育現場では分かち書きの誤りについてはほとんど注目されてこなかった。本研究は日本の韓国語教育における表記教育の現状と問題点を明らかにし,今後の韓国語表記教育の方向性を示唆するもので,今後の日本における韓国語の表記教育へ大きく貢献できるものと考えられる。
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