研究課題/領域番号 |
17K02944
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外国語教育
|
研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
金子 利雄 日本大学, 薬学部, 教授 (20185929)
|
研究分担者 |
E・M Skier 日本大学, 薬学部, 准教授 (90339101)
|
研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2021-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
|
配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2019年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2018年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
|
キーワード | 薬学英語 / 薬学英会話 / 臨床英語 / 薬学英語会話 / 英会話 / 薬剤師 / 英語会話 / 薬学生 / 薬学 / 英語コミュニケーション / 英語教育 / ESP / 英語 / コミュニケーション |
研究成果の概要 |
2017年、全国私立薬科大学での英会話教育に関するオンラインアンケート調査を行った。2018年、英米の薬科大学での臨床薬剤師教育の現地調査を行った。2019年、それらの調査を基に「パイロット版 薬学生のための英語会話』教材を開発した。 2020年、2021年、コロナ禍のため日本薬学会大会での発表が叶わなかったが、パイロット版教材を1年間授業で使用し、改善を加え、2021年2月12日に同教材の正規版を薬学生に向けて出版することができた。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
「薬学生のための英語会話」教材開発は、6年制薬学教育が求める技能を満たすものである。教材開発のコンセプトは、薬学準備教育ガイドラインの中の「聞く・話す」能力に準拠しており、臨床現場の薬局、ドラッグストア、病院薬剤師に必要な英会話表現を集約したものとなっている。 開発にあたり、米国、カナダの臨床薬学教育に精通した薬学専門教員、日本薬学英語研究会(JAPE)の会員、並びに臨床薬学教育に携わる15名の専門教員による協働作業により開発目標を達成することができたことは、6年制薬学教育に寄与し、将来に向けてより高いスキルを持った薬剤師を輩出することができるという点で、その意義は大きい。
|