研究課題/領域番号 |
17K02949
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外国語教育
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研究機関 | 神奈川工科大学 (2019-2022) 新潟経営大学 (2017-2018) |
研究代表者 |
松浦 れい子 (段王れい子) 神奈川工科大学, 情報学部, 講師 (10780801)
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研究分担者 |
山本 淳子 新潟経営大学, 経営情報学部, 教授 (30372832)
古橋 武 名古屋大学, 国際機構, 特任教授 (60209187)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2019年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2018年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 英語聞き取り教育 / 高周波数帯 / 音の強調 / 英語聴音教育 / 強調 / 周波数特性 / 英語子音の聴き分け / 英語発音訓練 / 英語の子音の聴き分け / 子音の聴き取り / 子音の発音 / 音素 / 発音教育 / 学習意欲 / テキストマイニング / 発音訓練 / 聴き分け訓練 / 訓練プログラム / 教育工学 / 教材 / 教育メディア一般 |
研究成果の概要 |
英単語中の日本人にとって苦手な音の聴き分けに、英語特有の高周波数帯を強調した音を聴かせて訓練することは、実験結果に明確な有意差は出た。しかし、参加した被験者に成績が良い方向で偏りがあり、単純に効果があったと判断できない。 訓練後の感想には、音への関心の持ち方に意識を向けている明確な違いがあった。音の違いがあることに興味を持たせるには、高周波数帯を強調した音は有効であった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
音の違いをはっきり聴き分けられる日本人が少なく、聴き分けられるとしてもそれを自覚していないことも多い。今回の研究で、そういう音があることを意識させられることには成功していることが、被験者の感想には出ていた。違いのある音を積極的に聴こうと準備することはとても大切である。 今後、対象者を大学生でなく、年齢が低い英語の初学者に向けることが大切だとネイティブの研究者全員にアドバイスを受けた。その際の音の作成方法の参考になることを願う。
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