研究課題/領域番号 |
17K02960
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外国語教育
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研究機関 | 広島工業大学 |
研究代表者 |
安部 由美子 広島工業大学, 工学部, 准教授 (00592346)
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研究分担者 |
J・A Elwood 明治大学, 総合数理学部, 専任教授 (00400614)
Hood Michael 日本大学, 商学部, 准教授 (90349928)
益子 行弘 浦和大学, 社会福祉学部, 講師 (40550885)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2019年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 自己調整学習 / コンピュータ支援学習(CALL) / 外国語学習 / 反転学習 / 異文化コミュニケーション / e-ポートフォリオ / 外国語教育 / CSCL / eポートフォリオ / e-ラーニング / コンピューター支援学習(CALL) / eラーニング / コンピュータ支援学習(CALL) |
研究成果の概要 |
本研究では、英語中級レベルの日本人大学生と同じアジア圏の英語を公用語とするフィリピン人、マレーシア人大学生を実験協力者とし、自己調整学習に着目して、反転学習を取り入れた事前学習を行い、調査を行った。事後の同期型CSCLツール、ビデオ通話を使った教室内活動にどのような影響を及ぼすか、すなわち、動機づけ、学習方略、学習成果、反転学習に対する満足度との関係性について検討した。 結果、海外の学生と連携した反転学習は、英語力向上につながったことがわかった。内的目標志向は自己効力感と強く関係していたこと、課題の価値を認識している学生は与えられた課題をうまく遂行できる傾向があることが明らかになった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
CSCLを利用した海外連携の外国語学習において、反転学習を行うことで、学習者を主体的に取り組ませることが可能である。学習者が使用した学習方略、動機づけ要因、学習方略、学習成果、満足度にどのような因果関係があるか検討することによって、外国語学習に特化した反転学習の学習支援システム構築の向上に貢献できると考えられる。
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