研究課題/領域番号 |
17K02963
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外国語教育
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研究機関 | 富山高等専門学校 |
研究代表者 |
青山 晶子 富山高等専門学校, 一般教養科, 教授 (40231790)
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研究分担者 |
高田 英治 富山高等専門学校, その他部局等, 教授 (00270885)
亀山 太一 岐阜工業高等専門学校, その他部局等, 教授 (60214558)
武田 淳 仙台高等専門学校, 総合工学科, 教授 (60270196)
川畠 嘉美 石川工業高等専門学校, 一般教育科, 教授 (70581172)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2019年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2018年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 技術英語 / ライティング / 高専 / 技術英文 / 英語論文 / 英語 |
研究成果の概要 |
技術英文ライティングの前提となる技術英文の知識やライティングの経験が十分ではない高専生のために、理工系英文のリーディング教材と技術英文ライティング教材を作成した。前者は「Fundamental Science in English II 」および「Fundamental Science in English II Workbook」として出版し、後者は「高専生が無理なく学べる理工系英文ライティング-英訳のプロセスを可視化して、自分で考えて英文を書くトレーニング」として私家版で制作した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
リーディング教材は、すでに知っている理数系分野の内容を「英語でどのように表現するか」を学習することに重点を置き、「英文で内容を学ぶ」ことを目的とすることが多い従来の教材とは一線を画す。技術英文ライティング教材は、日本語の分析から英訳完成までの一連の過程を研究する授業実践から得られた知見をもとに、技術英文ライティングの知識や経験が十分ではない学習者にも段階を追って学習を進めることができるように設計されている。両教材とも、日本語と英語の両方で、論理的文章作成の基盤となる「意図を正確に伝える明確で簡潔な文を書く力」の養成を目的としており、日本語の読解力低下が進む中、時代のニーズに応える教材でもある。
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