研究課題/領域番号 |
17K02969
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外国語教育
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研究機関 | 静岡県立大学 (2018-2019) 静岡大学 (2017) |
研究代表者 |
藤森 敦之 静岡県立大学, その他部局等, 准教授 (80626565)
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研究分担者 |
米山 聖子 大東文化大学, 外国語学部, 教授 (60365856)
吉村 紀子 静岡県立大学, その他部局等, 客員教授 (90129891)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2019年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2017年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | プロソディ / 統語構造 / 談話構造 / 母語転移 / フォーカス / 韻律的卓立 / 弱形 / 機能語 / 対比フォーカス / 意味論的フォーカス / 発話 / 音声知覚 / 文脈理解 / 代名詞 / 母語の影響 / ダイアログ / インターフェース / 知覚と産出 / インターフェイス理論 |
研究成果の概要 |
本研究は、統語構造および情報構造との接点におけるプロソディの問題に焦点を当てて、インターフェイスにおけるL2習得のむずかしさを明らかにすることを目的とし、統語構造および情報構造と関連する機能語の弱形やフォーカスの韻律的卓立のL2産出、各インターフェイスにおけるL1の影響、について調査を行なった。さらに成果に基づいて、L2プロソディの改善に効果的な指導法を実践的に検証した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究の独創性は、L2プロソディの習得を統語構造および情報構造とのインターフェイスで捉えた、これまでほとんど実施されていない新たな取り組みが、各分野の専門家による共同プロジェクトとして行われる点にある。この研究成果により、コミュニケーション上極めて重要であるが、教室内指導ではほとんど留意されてこなかったプロソディの指導法を開発するなど、教育実践に与えるインパクトは多大であると考える。
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