研究課題/領域番号 |
17K02982
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外国語教育
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研究機関 | 順天堂大学 |
研究代表者 |
ショールズ ジョセフ 順天堂大学, 国際教養学部, 教授 (40771093)
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研究分担者 |
Schmidt M・G (M・G Schmidt) 日本大学, 文理学部, 教授 (20400616)
フリッツ ロビンソン 長崎大学, 経済学部, 助教 (20712186)
宮房 寿美子 東洋学園大学, グローバル・コミュニケーション学部, 講師 (30722201)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2019年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2018年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | motivation / SLA / linguaculture / resistance / engagement / demotivation / affect / mixed states / questionnaire / attitudes |
研究成果の概要 |
言語学習に対する否定的な態度は日本では一般的であるが、その学びに抵抗する心理学的な研究はほとんど実施されていない。本研究では、異文化適応の視点から心理的に抵抗する学習者の態度を調査した。その過程で言語学習における意欲や抵抗する態度を測定するため、心理的な尺度を測定するLinguaculture Motivation Profiler (LMP) を開発した。外国語を履修している大学生からデータを収集して分析した結果、多くの学習者が意欲と抵抗が混合している状態を示した。このように学習意欲が減退することは自然なことであり、単に動機の欠如ではないことを示唆している。LMPの活用により教師を支援する。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
国際化と外国語教育を推奨する教育政策にも関わらず、多くの学生は言語学習に対する心理的な抵抗を経験している。しかしながら、このような課題に関する研究はほとんど実施されていない。また、学びの過程における心理的ストレスや外国語学習に対する学習者の認識に焦点を合わせた研究成果もあまり報告されていない。否定的な学習者の態度に関する第2言語習得論(SLA)の調査では、学習者の外的要因に焦点をあて、否定的な態度を学習意欲の欠如、または学習の失敗として扱うことが多い。本研究は、外国語を学習することによる心理的な要素を探求することにより、政府の方針とのギャップを埋めることを目的としている。
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