研究課題/領域番号 |
17K02985
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外国語教育
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研究機関 | 東京電機大学 |
研究代表者 |
磯 達夫 東京電機大学, 工学部, 准教授 (40438916)
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研究分担者 |
相澤 一美 東京電機大学, 工学部, 教授 (00222448)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2019年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2017年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 接辞知識の測定 / 受容的接辞知識 / 産出的接辞知識 / 接辞知識の独立性 / 語彙サイズ / 接辞知識 / 英語語彙 / 日本人英語学習者 / オンライン語彙テスト / 独立性 / 心的辞書 / 教育的干渉 |
研究成果の概要 |
本研究は,日本人英語学習者の心的辞書内における接辞の独立性の程度や教育的干渉により,接辞の独立性がどのように変容するかを調査し,英語語彙指導に有益な示唆を見出すことを目的とした。しかしながら、接辞知識の測定の方法が確立されておらず、測定の方法によってその結果が大きく異なることが明らかとなった。したがって、本研究はその目的の一部を変更し、接辞の受容的知識および産出的知識の様々な測定方法を探ることとし、複数の接辞知識テストを作成した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
接辞は語幹と組み合わせにより意味や文法的機能を変化させることができるため,語彙知識を格段に増加させることができる可能性を秘めている。しかし,接辞が心的辞書内で語幹から独立して存在しているのか,それとも単語に付随した非独立の状態で記憶されているのかという根本的な疑問も解決されていない。また、接辞知識自体を測定する方法も確立されていない。 本研究では、複数の方法で受容的・産出的接辞知識の測定方法を作成したが、これらの測定方法は今後英語の接辞知識の測定を伴う研究を行う際の意思決定に重要な役割を果たすと考えられる。
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