研究課題/領域番号 |
17K03013
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外国語教育
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研究機関 | 国際教養大学 |
研究代表者 |
CLAY Williams 国際教養大学, 国際教養学部, 准教授 (70792555)
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研究分担者 |
長沼 奈絵子 国際教養大学, 国際教養学部, 助教 (10381336)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2019年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | RHM / young learners / vocabulary acquisition / conceptual access / language education / Vocabulary learning / Young Learners / L2 learning / L2 vocabulary / 言語学 |
研究成果の概要 |
この研究では、小学生が英単語を学ぶ際に日本語の訳と英単語のマッチングよりも絵や写真とのほうが全体的に速いということが示唆された。また、画像を通しての語彙指導の場合と日本語訳を通しての場合では、画像を通しての場合に、この結果がより顕著に表れることがわかった。本研究の反応時間のデータは、子どもの語彙習得は改訂階層モデルの通りであるという帰無仮説が否定されるべきであると示唆している。つまり、実際には、子どもは初めて第二言語で語彙を聞いたときからその単語の概念を直接意味に結びつけ語彙を学ぶことが可能であると示している。この効果は学年が上がっても継続するが、六年生では効果が急に失われることもわかった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
The research demonstrates rather conclusively that the Revised Hierarchical Model does not apply to elementary-aged L2 learners, as they demonstrated conceptual access from beginning instruction.
It also suggests that use of pictures in elementary vocabulary instruction is particularly effective.
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