研究課題/領域番号 |
17K03021
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外国語教育
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研究機関 | 上智大学 |
研究代表者 |
市之瀬 敦 上智大学, 外国語学部, 教授 (20276512)
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研究分担者 |
吉野 朋子 神田外語大学, 外国語学部, 准教授 (30384176)
GIBO LUCILA 上智大学, 外国語学部, 准教授 (30737218)
黒沢 直俊 東京外国語大学, 大学院総合国際学研究院, 教授 (80195586)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2019年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | ポルトガル語 / 言語教育 / 能力評価システム / 教育シラバス / 外国語教育 / 教材 / 模擬テスト / 資格試験 / シラバス作成 / ポルトガル語教育 / 言語能力参照枠 / シラバス / 検定試験 / 達成度評価 / 第2言語習得 / 第2言語習得 / 教育評価・測定 |
研究成果の概要 |
本研究は、①言語能力評価システム、②言語教育シラバス、③能力評価検定試験、という3本の柱から大学レベルでの日本国内のポルトガル語教育を再構築化することを目指して着想された。国内外におけるポルトガル語教育の実状の把握から始まり、大学生を対象にパイロット的な能力評価試験を実施し、レベル別の語彙リストやフレーズ集、文法書の編纂も行った。さらに、ブラジル政府と連携したポルトガル語教育プロジェクトも胎動しており、今後の成果が期待される。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
ポルトガル語の教育は従来は経験値によって行われ、客観的な言語研究の成果に必ずしも裏付けられたものではなかった。それ故、近年の言語教育研究の成果を取り入れることが喫緊の課題と言えた。本研究で行ったパイロット的な能力評価試験の実施によって大学が公表している目標値との相関が図られたことやレベル別の語彙やフレーズ集の編纂、さらに標準的な文法書の提示などは今までにはなかった十分な社会的学術的意義が認められると言える。
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