研究課題/領域番号 |
17K03032
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外国語教育
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研究機関 | 中京大学 |
研究代表者 |
齊藤 公輔 中京大学, 国際学部, 准教授 (90532648)
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研究分担者 |
田原 憲和 立命館大学, 法学部, 教授 (80464593)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2019年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2018年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | プロジェクト授業 / ICT教育 / 気づき / ドイツ語教育 / CEFR / 『めやす』 / ポートフォリオ / マインドマップ / 外国語教育 / 自律学習 / 外国語学習のめやす |
研究成果の概要 |
近年の教育では「気づき」がキーワードになっている。本研究では、ドイツ語教育の中で展開されるプロジェクト授業について、より良く「気づき」が得られる方策について研究した。特にICTを用いた教育が期待される中で、ICT活用にも着目した授業設計についても検討した。 「気づき」は学習者の内部で、学習の副次的産物として起こるものであるが、その実現のためには学習者が自身の考えなどを積極的に外部化することが重要であった。外部化の過程があることにより、内部ので「気づき」が促されることがわかった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
学習における「気づき」はあらかじめ設計できないため、「気づき」を促す仕組みが必要であった。特にCOVID-19の影響によりオンライン授業が普及した現在において、対面授業と同じ「気づき」をどのように経験させるかが課題であった。 本研究はこれに一定程度の回答を与えることができたように思われる。
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