研究課題/領域番号 |
17K03045
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
史学一般
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研究機関 | 愛知県立大学 |
研究代表者 |
半谷 史郎 愛知県立大学, 外国語学部, 教授 (90731406)
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研究分担者 |
梅津 紀雄 工学院大学, 工学部, 講師 (20323462)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2021年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2020年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2019年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 平和友好祭 / オーラルヒストリー / 文化交流 / 日ソ関係 / 日ソ交流 / スポーツ交流 / 被爆者 / 交流史 / ソ連 / 日ソ |
研究成果の概要 |
モスクワ平和友好祭の参加者である十数名に聞き取りを行うとともに、手記や回想録を収集した。また、ロシアと日本の公文書史料を入手したほか、写真・パンフレット・バッヂ・記録映像などのビジュアル資料も多数手に入れた。 モスクワ平和友好祭と日本とのかかわりは、これまで歴史研究の対象になってこなかったが、以上のような豊富な資料から、日ソ交流史の貴重な一コマとして叙述することが可能になった。 研究成果を広く紹介するため、ホームページを作成した(「1957年モスクワ平和友好祭」 https://1957moscow.com)。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
日ソ国交回復から半年あまりの時期にソ連を訪れた若者の体験談をまとまった形で記録に残すことができた。 冷戦下の「敵国」を当時の日本人がどう見ていたのかを物語る記録は、まだ外国旅行が極めて限られた人々の特権だった時代だったことも相俟って、戦後の日ソ交流史を考える貴重な材料を提供してくれる。
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