研究課題/領域番号 |
17K03555
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
政治学
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研究機関 | 国際基督教大学 |
研究代表者 |
VOSSE Wilhelm 国際基督教大学, 教養学部, 教授 (70327732)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2019年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2018年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | security studies / cybersecurity / cyber diplomacy / EU / Japan / EU-Japan / NATO / Europe / サイバーセキュリティ / サイバー外交 / 日本 / 欧州連合 / NATO-Japan / cyberspace / UK / 安全保障政策 / 日本政治 / 国際関係学 / 外交政策 |
研究成果の概要 |
この初期調査は、サイバーセキュリティの国際協力とサイバー外交の強化における日本の取り組みを包括的に概観するものであった。調査結果は、「信頼あるデータの自由な流れ」(DFFT)やEUのGDPRのようなサイバー規範やルールの開発と実施の成功、特にASEANやアフリカ諸国におけるサイバー能力構築の重要性、政府機関、CERT、開発援助機関間の技術的・実務的協力、法執行や技術訓練を通じたサイバー犯罪との闘いの促進などを示している。サイバー攻撃の課題は、人工知能(AI)や量子コンピューティングのようなまだ発展途上の課題に対する最初の政策調整分野としても機能する。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
This study developed a better understanding and a theoretical model of how cyber attacks, cybercrime, and other emerging technologies have begun to undermine national and international security, classical deterrence, alliance dynamics, and international norms and rules.
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