研究課題/領域番号 |
17K03584
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
国際関係論
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
辻田 俊哉 大阪大学, COデザインセンター, 招へい教員 (90644401)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2019年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | レジリエンス / 国際関係論 / イスラエル / サイバーセキュリティ政策 / 安全保障政策 / 国際安全保障 / レジリエンス・マネジメント |
研究成果の概要 |
本研究は、イスラエルを事例として、安全保障政策におけるレジリエンス強化に向けた具体的な取組と課題を明らかにすることを目的とした。主な成果は以下の2点に集約できる。 (1)安全保障政策に関連するレジリエンス強化に向けた取組を検討するために、適応、準備、耐性、回復、の4つの要素からなる分析枠組みを提示した。(2)分析枠組みのもと、イスラエルのサイバーセキュリティ政策の特徴と課題や、レジリエンス概念の導入が安全保障政策に与える影響について明らかにした。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
安全保障政策に関連するレジリエンス強化に向けた具体的な取組と課題を明らかにしたことで、学術面では、国際政治学における危機管理とレジリエンスに関する研究の発展に貢献できるほか、他分野で発展してきたレジリエンスとの比較材料を提供することでレジリエンス研究の発展にも寄与できる可能性を有する。また、実践面では、本研究成果がレジリエンス強化を図る日本や他国の政策にも応用が可能であるという点で大きな意義を有する。
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