研究課題/領域番号 |
17K03626
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
理論経済学
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
東 陽一郎 岡山大学, 社会文化科学学域, 教授 (80327692)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2019年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 誘惑 / ベイズ改訂 / 主観的不確実性 / 学習 / 主観的状態空間 / 情報 / 自制 / 意思決定理論 / 公理的分析 |
研究成果の概要 |
本研究では、誘惑に関する不確実性に直面する主体が、自分の誘惑選好に関する情報を受け取ったときに不確実な誘惑上の信念をベイズ改訂をする状況を分析した。このために、誘惑に関する不確実性に直面する主体を含む、主観的不確実性に直面する主体が、自分の主観的不確実性に関する情報を受け取ったとき、主観的不確実性上の確率をベイズ改訂することと同値な行動を特徴づけた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究では、誘惑に関する不確実性に直面する主体を含む、主観的不確実性に直面する主体が、自分の主観的不確実性に関する情報を受け取ったとき、主観的不確実性上の確率をベイズ改訂することと同値な行動を特徴づけた。主観的不確実性は、様々なタイプの誘惑や将来の行動から起きる後悔を含む。本研究は、これら誘惑を持つ主体や後悔を予見する主体を応用する際の理論的基盤になると考えられる。
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