研究課題/領域番号 |
17K03638
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
理論経済学
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研究機関 | 関西学院大学 |
研究代表者 |
田畑 顕 関西学院大学, 経済学部, 教授 (20362634)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2019年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 人口構造変化 / 研究開発投資 / 経済成長 / 高等教育政策 / 知的財産権保護 / 公共投資政策 / 公共資本 / 高等教育 / 技術選択 / 社会保障制度 |
研究成果の概要 |
本研究では人口構造変化が、企業の研究開発投資活動を通じ、長期的な経済成長率や経済厚生に及ぼす影響について分析を行った。また構築された理論モデルに基づいて、高等教育補助政策、パテント保護政策、公共投資政策が経済成長率や経済厚生に及ぼす影響についても分析した。既存研究において十分に分析されてこなかった論点に着目し、人口構造変化と経済成長の関係について分析を行ったことが本研究の主たる貢献である。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
人口構造変化が経済成長に及ぼす影響を明確にするには、人口構造変化が経済成長率に及ぼす多様なルートの1つ1つを丁寧に掘り下げ、それぞれのルートに適した理論モデルを構築し、これに基づいて実証研究を積み上げていくことが重要である。本研究はこうした試みの1つである。本研究では特にこれまであまり注目されてこなかった人口構造変化が、企業の研究開発投資活動を通じ、経済成長率に及ぼす影響について分析を行った。
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