研究課題/領域番号 |
17K03874
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経営学
|
研究機関 | 滋賀大学 |
研究代表者 |
小野 善生 滋賀大学, 経済学部, 教授 (80362367)
|
研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
|
配分額 *注記 |
2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2019年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
|
キーワード | 経営学 / リーダーシップ / 社員満足 / 組織変革 / 中小企業経営 / 定性的方法論 / 企業家行動 / 経営戦略 / ビジネスモデル / グローバルニッチ戦略 / 定性的研究 / マネジメント / 経営理念 / 制度化 / 環境適応 / 事業変革 / 管理者行動 / フォロワーシップ / 経営組織 / 人的資源管理 / 質的研究 |
研究成果の概要 |
本研究における研究成果は、経済産業省が主催した「おもてなし経営」企業選受賞企業、滋賀県と高知県の中小酒造メーカー、滋賀県のバルブメーカーを研究対象とした調査に基づいている。具体的には、研究論文5本(4本は大学・研究機関紀要、1本は査読付きの国際会議プロシーディングス)、著書1冊を公刊できた。詳細は、「おもてなし経営」企業選受賞企業の研究成果に基づく論文が2本、中小酒造メーカーを対象にした論文が3本、リーダーシップの理論研究に基づいたテキストが1冊である。滋賀県バルブメーカーを研究対象とした成果については、本研究課題の研究機関内に成果を出すことができなかったが6月に1本公刊予定である。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究成果の学術的意義については、従来のリーダーシップ研究における調査対象として中小企業が取り上げられることは少なかった。同様に研究方法論上においても、定性的方法論に基づくアプローチも定量的なものに比較して少なかった。すなわち、既存のリーダーシップ研究に対して、本研究は従来クローズアップされなかったアプローチに基づく研究によって導かれた成果であるゆえにリーダーシップ研究の理論的貢献を果たしている。 一方、社会的意義としては、本研究において導き出された研究成果は中小企業経営者が社員の満足を引き出し、社員の意識の変化を促すリーダーシップを発揮するための実践的含意を導き出していることにある。
|