研究課題/領域番号 |
17K03906
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経営学
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研究機関 | 同志社大学 |
研究代表者 |
飯塚 まり 同志社大学, ビジネス研究科, 教授 (60412805)
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研究分担者 |
佐藤 豪 同志社大学, 心理学部, 教授 (90150557)
中川 吉晴 同志社大学, 社会学部, 教授 (30340475)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2019年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | マインドフルネス / コンパッション / 利他 / SDGs / ウェルビーイング / 組織 / 人権 / 国連 / AI / 人間の尊厳 / サスティナビリティ / SDGs / リーダーシップ / ビジネス倫理 / 国連グローバルコンパクト / 日本文化 / オープンイノベーション / 国際連携 / アフリカ / ヨーロッパ / 組織開発 / SDGs / 感情知能(EI) / 企業連携 / EI / 茶道 / 経営組織 |
研究成果の概要 |
欧米のマインドフルネス運動は、コロナ後のウェルビーイング経営につながる概念の底流にある。当時、欧米ではマインドフルネス革命がおこっており、経営学でも、マインドフルネスは広範な影響を経営に及ぼすと示唆されていた。しかし、日本企業やビジネス教育への本格的な導入には、多くの問題が未解決であり、本研究は、そのための整備を3点から行った。①マインドフルネス導入の課題の抽出、② 実際のプログラム構築と効果の検証、③利他やAIに関するさらなる可能性の提案。数々の講演に加え、『進化するマインドフルネス』を始めとする著書を出し、SDGsとウェルビーイングの考察に寄与し、国際研究ネットワークを構築した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
次のSDGsの中核概念として、ウェルビーイングがあり、その底流にマインドフルネス運動がある。本研究は、2016年起案、2017年から始まったが、マインドフルネスの理解の促進、日本文化の中のマインドフルネス、利他のためのコンパッション訓練、職場への導入プログラム、指導者、研究者の養成、AIや人間拡張工学、国際的ウェルビーイングや利他の経営の観点から探求した。数々の講演や出版を通じて、(1)マインドフルネスやウェルビーイングの日本社会での促進 (2)注意点を日本社会に初めて警告、(3)国連や国際認証機関での国際的な啓蒙、を行い、日本社会のみならず、国際的にもインパクトを与えた。
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