研究課題/領域番号 |
17K03907
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経営学
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研究機関 | 立命館大学 |
研究代表者 |
竇 少杰 立命館大学, 経営学部, 講師 (30600556)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2020年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2019年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2018年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 家族企業 / 事業承継 / 持続可能な経営 / 企業経営 / 家族経営 / 国際比較 / 経営理念 / イノベーション / 永続経営 / 財産経営 / 後継者 / 老舗 / 中国 / 台湾 |
研究成果の概要 |
本研究の研究目的は、中国大陸や台湾と比較研究を通じて日本の老舗家族企業の企業経営と家族経営における特徴を探り、日本になぜこれほど多くの老舗家族企業が存在するのか、その理由を解明することであった。 研究期間において、研究代表者は日本国内、中国大陸と台湾において、多くの家族企業に対してインタビュー調査を実施できた。成果としてフォーラムや学会での講演・発表は全27回、それに伴い、日本語著書(共著)全4部、日本語論文全6本、英語著書(共著)1部、中国語論文42本を出版・発表できた。とくに『東アジアの家族企業と事業承継』の出版などは、本研究を整 理・まとめることができたと思われる。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究では上記した多くの研究成果を生み出すことができた。今はまさにブーカ(VUCA)の時代であり、外部環境の激変は企業経営にとって非常に厳しいものであり、場合によって危機的な局面に陥ってしまうことも多く増えてくるだろう。 日本に数多く存続している長寿企業(とくに家族企業)、その持続可能な経営の実現方法や事業承継のあり方などは、ますます厳しくなっていく時代の企業経営にとって、重要な参考になるに違いない。したがって本研究の研究成果は学術研究のみならず、実務の世界でも大きな社会的意義を有していると考える。
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