研究課題/領域番号 |
17K03929
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経営学
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
松田 陽一 岡山大学, 社会文化科学研究科, 教授 (20346406)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2019年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 組織変革 / チーム医療 / マネジメント / チーム / 経営組織 / 抵抗 / チーム作業 / 高業績 |
研究成果の概要 |
本研究は、病院の高成果チーム医療が組織変革マネジメントに与える影響について、2つの課題(実態と特性、有効な提言)を解明するために、2017~2019年度にわたり、渉猟・アンケート・インタビュー調査を実施し、有効な知見・示唆を得ることができた。その成果は、3本の論文、および一部の成果反映を含み、2冊の著書を刊行することができた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究の学術的意義は、チーム医療の実態や特性の解明から、従来のチーム研究に新たな知見(グループ・ダイナミックス超えた個々の相互作用、リーダーの認識の重要性等々)を提示できたことである。また、社会的意義は、医療の現場では、チーム医療を意識したマネジメント行動が非常に実践されていること、高成果チーム医療の行動として、日々の確認行動、とくに特別に意識した行動のないこと、リーダー認識がクライアント状態によって明確であることなどが判明し、これらを提示できたことである。
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