研究課題/領域番号 |
17K03974
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経営学
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研究機関 | 愛知工業大学 |
研究代表者 |
石井 成美 愛知工業大学, 経営学部, 教授 (60580511)
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研究分担者 |
後藤 時政 愛知工業大学, 経営学部, 教授 (20329626)
吉成 亮 愛知工業大学, 経営学部, 教授 (00509135)
小林 富雄 愛知工業大学, 経営学部, 教授 (60592805)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2019年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 経営戦略 / IoT / PLM / MOT / 価値創造 / IoT |
研究成果の概要 |
本研究では製品ライフサイクル上でIoTを活用する場合を想定し、どのように付加価値創造し、評価するかという“具現化”の手順を示し、これを管理の道具として利用することの提案を行った。PLM上の業務プロセス及び業務フローに着目し、IoTがPLMの視点からどのように付加価値創造に貢献するかを示す手順の作成と例示を行った。 さらに、IoT経営を実践できる企画者、利活用者に着目した人材育成プログラムの到達目標と教育用としてのIoT付加価値創造マップ活用手順について紹介する。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
経営戦略にもとづくIoTとPLMの有機的導入イメージの具現化は、産業界のものづくり現場においては極めて重要かつ実践的な研究課題であり、学術的だけでなく社会的意義も高い。 PLMを活用するには、幅広い知識、汎用的技能、態度・志向性を総合的に活用することが必要であり、他分野の研究者、企業関係者などによる学際的共同研究体制の確立によって、“ものづくり経営”で必要となる製品ライフサイクル全体を個々の講義(経営戦略,設計管理、調達管理、生産管理、システムマネジメント等)ではなく、講義間の関連性を一気通貫で演習体験させ、ITに関する戦略や機能と効果を全体的に理解できる演習環境の構築による教育効果は高い。
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