研究課題/領域番号 |
17K03992
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
商学
|
研究機関 | 県立広島大学 |
研究代表者 |
江戸 克栄 県立広島大学, 経営管理研究科, 教授 (80318592)
|
研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2023-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
|
配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2019年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
|
キーワード | ピクチャ・マイニング / ソーシャル分野 / 感情価値分野 / ピクチャ / 定性調査 / 少数サンプル / ソーシャル領域 / ピクチャマイニング / ビッグピクチャデータ / 防災マーケティング / 恐怖感情 / マーケティングリサーチ / ビッグ・ピクチャデータ / 写真調査 |
研究成果の概要 |
本研究はピクチャ・データが日常的に使用される中で、大量のピクチャ・データの有効な分析の方法について基礎的な研究を行った。ピクチャ・データが有効に活用できる領域に関する研究を行い、ソーシャル領域(防災分野)および感情価値領域(心理的分野、看護教育分野)でピクチャ・マイニング手法を用いて分析を行い、その有効性を確認した。ビッグ・ピクチャ・データ分析には、定量的な画像解析技術だけではなく、定性的な分析を行うことで、ライフスタイル研究や心理的な研究が行うことができることが本研究の成果である。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
現代社会において、写真や動画(ピクチャ)データは、ますます多くなってきている。テキストや数値データよりもピクチャ・データは情報量が多く、ライフスタイルや感情を分析するときに有効である。画像解析技術などの定量的分析が主流である潮流の中で、定性的分析を中心に行い、その意義について検証を重ねていったことは本研究の学術的意義である。また、ピクチャ・マイニングが有効であることを分析したことで、定量的調査ができない分野においてもリサーチが行うことができることも判明し、これらの分野でピクチャ・マイニングが利用されるであろうことが、社会的意義として本研究が貢献した。
|