研究課題/領域番号 |
17K03999
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
商学
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
里村 卓也 慶應義塾大学, 商学部(三田), 教授 (40324743)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2023年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2020年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2019年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2018年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 購買意思決定 / 消費者選択モデル / 動的選択 / 複数選択行動 / マーケティング意思決定 / 先見的消費者行動 / ヒューリスティクス / 学習モデル / ヒューリスティックス / 商学 / マーケティング / 消費者行動 / 動的選択モデル |
研究成果の概要 |
本研究では、消費者行動理論に基づいた動的選択モデルを構築し、実証分析を通じてその有効性を検証した。ひとつめのモデルでは消費者が複数の商品・サービスを繰り返し利用する状況を考慮した動的選択行動モデルを構築した。実証分析においては、提案モデルで消費者の動的選択行動を予測することができ、さらにシミュレーション結果からマーケティング戦略の評価を行うこともできた。また複数選択行動についても複数のモデルを開発し、商品・サービス間での競合関係や消費者セグメントの抽出を行うことができた。これらの研究成果は、消費者の理解を深め、マーケティング研究の発展に貢献することが期待される。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究では、消費者行動理論に基づいた動的選択モデルを構築し、実証分析を通じてその有効性を検証した。構築したモデルは、マーケティング施策の変更に対する消費者の購買行動を予測できることを実証した。また、開発した別のモデルも、消費者の行動データに基づき、消費者や市場の理解を深める上で有用であることが示された。このように本研究の成果は、市場や消費者を理解してマーケティング研究の発展に貢献するだけでなく、企業のマーケティング意思決定を支援する上でも有益な知見を提供するものである。
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