研究課題/領域番号 |
17K04040
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
会計学
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研究機関 | 一橋大学 |
研究代表者 |
中野 誠 一橋大学, 大学院経営管理研究科, 教授 (00275017)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2019年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | GDP / 集約利益 / マクロ会計 / マクロ利益 / マクロ実証会計 |
研究成果の概要 |
本研究の目的はミクロレベルの会計情報を集約して作成したマクロレベルの会計情報を用いて、マクロ経済指標(GDP、個人消費、企業の設備投資)の将来予測を実証的に行うことにある。研究実績としては、東北大学准教授・吉永裕登氏との共著で日経BP社/日本経済新聞出版から『マクロ実証会計研究』を出版することができた。マクロ実証会計だけを扱うものとしては、わが国では初めての書籍である。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
従来、会計数値は個別の企業毎の数値としてのみ利用される傾向が強かった。だが、新聞や雑誌などでは、企業全体の利益動向が報道されることが多い。その点に着目して、上場企業全体の利益動向を四半期ごとに測定し、当該情報がマクロ経済指標に与えている影響を分析の対象とした。学術的・社会的意義としては、マクロ実証会計研究という新しい分野を開拓できた点を自負している。
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