研究課題/領域番号 |
17K04041
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
会計学
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研究機関 | 一橋大学 |
研究代表者 |
Routledge J. 一橋大学, 大学院経営管理研究科, 教授 (50771268)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2019年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2017年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | Stewardship / Institutional investors / Governance / Stewardship Code / Institutional Investors / Compliance / Accounting / Monitoring |
研究成果の概要 |
本研究の目的は達成された。まず、金融庁発行「責任のある機関投資家の諸原則(コード)」の投資家企業による遵守を文書化し、2015年から17年までのコード開示のデータを取得した。コード開示の詳細情報は、開示スコア指数の作成に使用された。これは、コードの実施に対する機関投資家の反応やコンプライアンスの性質と程度に関する貴重な情報を提供する。 次に、本コードが機関投資家のスチュワードシップに影響を与えたかを評価した。投資家のコードの遵守と投資先企業の成果の関連性を、報告された収益の質と監査報酬の指標を用いて分析した。その結果、機関投資家のコードの遵守は、投資先企業の成果に正の関係があることを示した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
The study shows the Code’s beneficial effect on the governance role of institutional investors. Dissemination of findings through publications and presentations has supplied data about the Code’s regulatory approach. This is important because of limited prior analysis of stewardship regulation.
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